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暑い夏の日には、携帯型のミニ扇風機が大活躍します。
最近では、うちわや扇子よりもこれらのミニ扇風機を使用する人が増えています。
一時的な涼しさを得るためにはハンディ型で十分ですが、長時間風を浴びたい場合は首掛け扇風機が便利です。
首にかけて顔に風を当てることで、暑さを和らげることができます。
しかし、首掛け扇風機には安全性についての懸念もあります。
調査の結果、以下の3つの危険性があることがわかりました。
・熱や衝撃での爆発のリスクがある可能性
・水による感電などの危険
・熱中症のリスク
ですが、やっぱりテーマパークやアウトドアなど、長時間屋外にいる時には便利な首掛け扇風機。
この記事では、首掛け扇風機の危険性と安全性を調査し、どのような使用をすると危険なのか?どう使えば安全に過ごせるのか?を解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
爆発のリスクについて
首掛け扇風機の安全性で最も気になる点は、爆発のリスクです。
胸元にぶら下げている扇風機が爆発することは非常に危険です。
これは首掛け扇風機特有の問題ではなく、搭載されているリチウム電池に起因します。
スマートフォンなど他の電化製品でも同様のリスクがあります。
リチウム電池を使用する限り、爆発の可能性は完全には排除できません。
リチウム電池は熱、水分、衝撃に弱い特性を持っています。
スマートフォンはこれらの要因に対する耐性をテストしてから製品化されていますが、首掛け扇風機は同様の対策が十分に取られていない場合があります。
高熱のリスク
また、熱による爆発のリスクもあります。
直射日光の下や高温の場所に長時間放置すると危険です。
車のダッシュボードやプールサイドなど、高温になる場所での使用は避けた方がいいです。
特に車内のダッシュボードは70℃を超えることがあり、非常に危険です。
また、ポップアップテント内でも日光を遮りにくく、高温になるため注意が必要です。
耐久テストをされているスマホでも高温で操作不能になることもあるので、電池式の扇風機はさらに注意しましょう。
衝撃のリスク
首掛け扇風機は便利ですが、落下などの衝撃に対する注意が必要です。
扇風機が落ちるとリチウム電池が破損することがあり、使用を続けるとショートや爆発の危険があります。
何度か落としても問題なく使用できる場合は、強い衝撃ではなかったため・もしくは電池に強い衝撃が与えられなかったためだと考えられます。
それでも、衝撃を受けた場合は使用を控えた方が安全です。
なるべく落とさないように工夫するといいかもしれません。
水や圧力による危険
首掛け扇風機の爆発リスクは、主に落下や高温が原因です。
ですがリチウム電池は水にも弱く、水没やびしょ濡れになると故障します。
スマホは防水加工がありますが、扇風機はショートする可能性があるため使用を控えるべきです。
また、廃棄時にも注意が必要です。
リチウム電池搭載の扇風機は自治体の廃棄方法に従って処分し、一般ゴミと一緒にしないようにしましょう。
ゴミ収集車で圧縮されると爆発の恐れがあります。
目への影響
首掛け扇風機の使用時に気をつけたいもう一つの点は、目への影響です。
長時間、直接風を目に当て続けると目が乾燥しやすく、ドライアイになりやすいです。
乾燥した目は外部からの刺激に対して敏感になります。
しかし、多くの人は目に直接風を当てることは少なく、風の角度を調整できる扇風機も多いので、首元に風を当てることで乾燥を防ぐことができます。
角度調整ができない扇風機でも、風量を抑えることで目が乾燥するリスクは軽減されます。
もし、風で目が乾燥するように感じたら、扇風機を手で持って角度を調整し、首や顔の下部に風を当てると良いでしょう。
熱中症のリスク
首掛け扇風機は爆発リスクだけでなく、逆に熱中症になる危険もあります。
特に外気温が35度以上の猛暑日では、扇風機の風が温風になり、熱中症のリスクが高まります。
実際、扇風機を使って熱中症で救急搬送された例もあります。
しかし猛暑日でも扇風機を使わない方が危険と感じる場合もあります。
汗をかく体に風を当てることで体温を下げる効果を実感することもあるでしょう。
体温を下げるためには、汗が蒸発する際に熱が奪われる気化熱を利用します。
猛暑日には汗をかきやすいため、風を当てることで汗の蒸発が促進され、こもった熱を取り除きます。
ただし、脱水症状や熱中症で汗をかけない状態では、扇風機の温風が逆効果になる可能性があります。
十分な水分補給と汗をかいている状態での首掛け扇風機の使用は、暑さ対策として効果的です。
猛暑日だからといって扇風機を使わないのはもったいないです。
扇風機の風が涼しいと感じるなら使用し続け、逆に暑く感じるなら使用を控えるべきです。
効果的な使用方法
首掛け扇風機を効果的に使う方法として、冷却タオルを首に巻き、その上に扇風機の風を当てる方法です。
冷却タオルを水で濡らして絞り、首に巻いて風を当てると、蒸発による気化熱で体温を下げることができます。
冷却タオルや扇風機単独でも効果はありますが、組み合わせることでより効果的です。
最近流行しているアイスリングもありますが、長時間の使用には適していません。
アイスリングは短時間で効果が薄れ、猛暑日には役立たないことが多いです。
そのため、冷却タオルを水道水で濡らし、気化熱を利用する方が効果的です。
水道水は比較的冷たく、簡単に補充できるので、外気温が高い状況でも利用しやすいです。
危険と言われる首掛け扇風機の安全性について調査!まとめ
首掛け扇風機の安全性について検証した結果、通常の使い方であれば特に問題はありません。
ただし、次の点に注意が必要です。
- 高温での使用: 外気温が高いと風が温風になり逆に危険ですが、気化熱を利用すれば涼しく感じられます。
- 落下による衝撃: 激しく落下した場合は使用を控えるべきです。
- 水没や直射日光: リチウム電池が膨張や爆発する可能性があるので、直射日光や水没を避けることが重要です。
猛暑日でもしっかりと水分を摂り、汗をかける環境であれば首掛け扇風機は有効です。
汗をかいている場合、風を当てることで涼しさを感じられます。
適切な使い方を心がければ、安全に使用できます。
首掛け扇風機はとても便利なグッズなので、正しく使用して効果的に熱中症を予防していきたいですね。
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