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母の日に贈りたいプレゼントの中でも、近年カーネーション並みに人気のあるテッセンもしくはクレマチス。
テッセンとクレマチスって同じなの?違いはなに?
この記事を読めば、テッセンとクレマチスの違いがバッチリわかります。
また、5月が開花時期の品種を色別でまとめましたので、母の日のプレゼントに最適なテッセンとクレマチスの品種もわかりますよ。
ぜひ最後までご覧ください♪
テッセンとクレマチスの違いとは?
テッセンとは、元々中国の野山に自生していた花。

クリームがかった白い花びらが6枚、その中央に紫色の雄しべがあるのがテッセンです。
対してクレマチスとは、テッセンを元に海外の物と交配させて作られた品種のこと。


テッセンはクレマチスの原種ですが、クレマチスは世界中に250〜300種類ほどあり、テッセン等それらも全部ひっくるめて「クレマチス」と呼ばれることが一般的です。
クレマチスってどんな花?
キンポウゲ科のクレマチス属。
世界中の温帯地方に広く分布しています。
属名の「クレマチス」とは、ギリシャ語で「蔓(つる)」を意味しており、イギリスなどではその名の通り「ツル性植物の女王」の異名を持つほど。
イングリッシュガーデンを象徴する、優雅で高貴なお花として。そしてバラと相性の良いパートナープランツとしても高い人気があります。
クレマチスの花言葉
「精神の美」「心の美しさ」などがあります。
英語では「mental beauty(精神の美)」「ingenuity(想像力)」など。
花言葉をつけた人は、毎年変わらず美しく咲き誇るクレマチスの姿に、心の強さや美しさを重ねたのかもしれませんね。
テッセンの花言葉は?
中国原産のテッセンの花言葉は、「縛り付ける」「甘い束縛」「高潔」などがあります。
テッセン(鉄線)と言う名前通り、ツルが固くて強いことから「縛り付ける」と言う意味合いの花言葉になったと言われています。
なぜ母の日にテッセンやクレマチスが人気?おすすめの理由
母の日にクレマチスがおすすめな理由は以下の通りです。
①花が咲く最盛期が5月頃の花が多いから
②何度も新しい花を咲かせ続ける「四季咲き」の品種も多いから
③花言葉が感謝と敬愛の気持ちを伝えるのにピッタリだから
詳しく見ていきますね。
①花が咲く最盛期が5月頃の品種が多いから
品種にもよりますが、クレマチスが花を咲かせる時期は5月の品種も多く、美しい花が咲いたものがよく見られます。
母の日は5月の第二日曜日。
タイミング的にクレマチスがもっとも美しく咲いている時期なので、母の日のプレゼントに最適なんです。
②何度も新しい花を咲かせ続ける「四季咲き」の品種も多いから
クレマチスは品種によって姿形・色が違い、開花時期も違います。
お花には年に一度だけ決まった時期に花を咲かせる「一季咲き」と、長期間に渡り何度も新しい花を咲かせる「四季咲き」のもの、毎年時期になると古い枝からも新しい枝からも花を咲かせる「新・旧両枝咲き」などがあります。
四季咲きのクレマチスはお花としても長く楽しめますし、母の日の特別な思い出を長く思い出してもらうこともできます。
また四季咲きや新・旧両枝咲きのクレマチスの生命力の強さは誇らしく、励みになると言う人も多いです。
③花言葉が感謝と敬愛の気持ちを伝えるのにピッタリだから
こちらは前の章でもお伝えしたとおり、美しい花言葉が母の日のプレゼントにピッタリだから、と言う理由です。
クレマチスの花言葉には、
「精神の美」「心の美しさ」
英語では「mental beauty(精神の美)」「ingenuity(想像力)」など
がありました。
感謝を伝えながら、それでいて敬愛や尊敬の気持ちも、美しい花言葉と共に伝えられる・・・
まさに母の日にふさわしいプレゼントです。
母の日に人気のクレマチスの品種
この章では、母の日のプレゼントに人気のある品種を紹介しています。
白系のクレマチス2選
清楚で生命力を感じさせられる、白系のクレマチスです。

>>10年に一度の国際演芸博覧会で金賞を受賞したクレマチス、北浜
北浜は、オランダで10年に一度開催される国際園芸博覧会、フロリアードで金賞を受賞したクレマチスです。
新・旧両枝咲きで、咲き始めは緑色が強いですが、咲き進むにつれ純白へと変わっていきます。
こちらのショップさんは3つの豪華特典が素晴らしく、特典も喜んでくれるから・・・と言う理由で毎年リピートされている方もいらっしゃるようです。

>>グリーンからホワイトのグラデーションが美しい、クレマチス 花園
花園は、前述した北浜と言うクレマチスから枝替わりで出た、豪華に咲き誇る万重咲きの品種です。
グリーンからホワイトのグラデーションがとても美しく、全体がまとまって清楚さが感じられます。
万重咲きなのでとっても豪華なのに、お色味のおかげで上品さも漂います。
こちらも新・旧両枝先です。
紫系のクレマチス2選
高貴な雰囲気漂う、紫系のクレマチスです。

ロウグチは、国内外でもかなりの人気を誇る品種です。
一般的に認識されているクレマチスとは異なる不思議な花姿が人気の秘密なんです。
艶があり深く美しい色合いの青紫色〜赤褐色の花を繰り返し咲かせますよ。
暑さや寒さにも強めで、初心者さんにもおすすめの品種となっています。

>>ベルベットのような花弁と色のコントラストが美しい、クレマチス 新紫玉(シンシギョク)
新紫玉(シンシギョク)は、豪華で見応えのある八重咲きの品種です。
ベルベットのような濃紫色と、内側の白のコントラストが目によく映えてくれます。
旧枝咲きの早咲き系で、翌年は古い枝から花を咲かせます。
剪定時期を間違えなければ毎年美しい花を楽しませてくれる品種です。
ピンク系のクレマチス2選
可愛らしさや艶やかさを感じる、ピンク系のクレマチスです。

>>近年、最も人気のある品種のひとつ、クレマチス プリンセスダイアナ
プリンセスダイアナはその名の通り、故ダイアナ元英皇太子妃を由来としています。
四季咲き系で長くお花を楽しめます。
濃いピンク色で、チューリップのような花姿が非常に愛らしい品種です。

>>遅咲きながらも見事な花つきを見せる、クレマチス ピンクファンタジー
ピンクファンタジーは、満開になると大輪の上向きの花がツルや茎を覆うほどになります。
四季咲きで、遅咲きですが花が咲いている期間も長く、比較的丈夫な品種なので初心者さんにも。
テッセン
クレマチスの原種、テッセンをご紹介します。

テッセンは全体のコントラストが素晴らしく、花単体で見ても個性的で魅力あるお花です。
クリーム色のような、緑がかった白い花弁(がく)と、紫色というカラーリングが和風のお庭に合いますが、洋風のお庭のアクセントにも。
ツルを伸ばしてぐんぐん成長していきます。
テッセンやクレマチスをプレゼントするときの注意点
テッセン・クレマチスは、有毒なお花の一種です。
毒のあるお花にはアジサイやスズラン、スイセンなどがあり、いずれも美しいですが取り扱いには注意が必要です。
茎から出る汁が肌につくとかぶれたりすることがあります。
目や口には絶対に入らないようにすることが安全を守る基本です。
また、室内外どちらで生育するにしても、ペットや幼い子どもがいらっしゃるご家庭では育てない方がいいでしょう。
ですが世界中で人気があり、イギリスではバラのパートナープランツとしてイングリッシュガーデンを盛り上げているお花です。
お庭にあるだけで一気に華やかになるので、うまく育てていけるといいですね。
テッセンとクレマチスの違いとは?まとめ
テッセンとはクレマチスの原種で、世界中に250〜300種類あるクレマチスの種類の一部。
いずれも有毒なので、育てる場合にはかぶれなどが起きないように注意が必要です。
世界中にたくさんの種類があるということは、それだけ人気のあるお花だということが窺えます。
花姿や色もさまざまな品種があるので、選ぶだけでもワクワクしますよ。
素敵な母の日のプレゼントを選んでくださいね!
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